紙ペーパー師匠のぺらっぺらジョグ日誌

ホイミンとマラソンするおっさんの日記

2021/04/18 多重サプライズ倉敷往復50k

Reiさんからロング走ペーサー依頼が来たので、せっかくならということで倉敷に行ってハッチさんとも走ろうと企画したランでした。

スタート地点は庭瀬駅倉敷駅に向かいます。待ち合わせ時刻があったので5分台後半でやや飛ばし気味に入りました。向かい風に吹かれてちょっとスタミナ無駄遣い。気温よりも風で体温も奪われました。

ハッチさんと倉敷駅で合流。ここからハッチさんの案内で美観地区、2ヶ所の神社、倉商の練習場など見所を満喫。走りやすく、坂も適度にあって、いいトレーニングコースでしたね。

そして、ラーメン店「月のうつわ」へ。事前に写真を撮り、LINEでネタをスタート。いつも金曜に飯テロを食らっている反撃です笑

このお店、化学調味料無添加とのこと。たしかにあと口がピリピリせず、喉も乾かないんですよね。無化調は貴重だし好みなので、これは嬉しい。そして、味が濃い。贅沢な無化調でした。体に気をつかうアスリートにとっては知っておくべきお店ですね。まぁ普段はカップ麺上等!なんですけど笑

shibakiさんを待ってられないので笑、倉敷駅に戻り、いきもの舎へ帰ります。

ここから追い風基調。しかし、日照があったり消えたり、風が止まったり吹いたり、雨が降ったり止んだりと目まぐるしく体感気温が変動します。信号待ちもあって、じわっと汗をかきそうになる場面と肌寒くなる場面が予測不能にやってくるわけですね。

 

ここでReiさんからポイントが。最優先は「汗をかかないこと」。つまり、汗冷えをしないことだと。そのために、とにかくめんどくさがらずに上着を脱ぎ着します。速いフルマラソンくらいならなんとかなりますが、長丁場にしてエネルギー切れ確定のウルトラだと低体温は即リタイアに直結。なんとしてでも避けたい。

なるほど、理屈では分かっていてもなかなか行動につながらないので、やはり普段からその癖が必要ですね。その意味で今日は貴重な環境でのランになりました。たぶん5.6回は脱ぎ着を繰り返しています。もっとかな。

 

また、痛みをどう理解するか、ということも今回のポイントでした。

「こんなキツい運動はやめよう」という脳からの指令としての痛み=ケガではない

「これ以上動くと損傷が激しくなるから止まれ」という痛み=ケガ

の区別ですね。なかなか区別は難しいのですが走っていると自然と消失してくれるのが前者かなと思います。そして、フルマラソンの途中に襲ってくるキツさのウェーブの理由の一つがこれかもしれません。ヒザが痛い、足裏がピキピキくる、ふともが攣るなどなどありますが、そこで心が折れると走れない。痛みの原因を冷静に考えつつ、粘っていると消えてくる。これは、それほど気にしなくていいやつ、と思っています。

今回でいうと、4回、痛みの大きな波がきました。もちろん、原因を考え、フォームを正したり、信号待ちでストレッチをかけたりしていくんですが、結果大きな故障なく走れました。翌日、右膝にやや違和感があったので、これはストレッチ、アイシング、交代浴、フェルビナクなどで対処します。

 

 さてランの話に戻ると、岡山に戻って北長瀬駅へ。ここでハッチさんとはお別れ。足の調子も復調しているようで安心でした。初マラソンに向けて体も絞り込まれていて、秋が楽しみですね。足の形がめっちゃかっこいい!

 

走行距離は35kを超えていよいよ苦しい区間に。しかし、追い風が効いているのかラーメンエイドが良かったのか、予定ペースよりやや速めでもペースダウンなし。コンビニ休憩も最小限度でサクサクとラン。

フルマラソンを超えてもそのペースは変わらず最後まで6分前半でフィニッシュでした。

Reiさんは5/4のウルトラが楽しみですね。

 

みなさん、着実にレベルアップしていらっしゃるので、私もとてもいい刺激を受けることができました。負けられませんね!

 

残念だったのは、日曜なのにいきもの舎にshibakiさんがいなかったこと。これが唯一残念なマラニックでした😁