紙ペーパー師匠のぺらっぺらジョグ日誌

ホイミンとマラソンするおっさんの日記

02. フルマラソン挑戦まで

雑なメモしか残していなかったので、その記述と記憶をたよりに自分のマラソン史を残しておこうと思います。

 

2015年 11月某日

 

メモ「仕事の途中、ひどい渋滞に巻き込まれる」

 

おかやまマラソン第一回が開催されていたんですね。

何の興味もなかったので、ただただ迷惑なイベントだなと思っていました。

たしか西川原あたりで足止めを食らったのかな。

 

その前年に亡くなった父がフルマラソンに出たがっていたので、生きていたら走ってたんだろうか、なんて思いつつランナーが過ぎるのを待った気がします。

 

まさか、翌年自分が出走し、マラソンの沼にハマっていくなんてこれっぽっちも考えていませんでしたね。

 

2016/4/13 第2回おかやまマラソン2016に応募

 

妻が職場で「マラソンっておもしろいらしいよ。おかやまマラソンって楽しいらしいよ」と聞いてきて、冗談半分で応募しました。

万が一当たったら、行けるところまで行ってみるだけでもいいかな、そんな気持ちだったような気がします。

 

5/17 県民枠で落選

 

6/21 一般枠で......当選!

 

ラソン初参戦が決まります。

とんでもないものに応募したものだと後悔...。

 

はじめたこと

 

・金さんの本を読む

 学生時代に金哲彦さんのテレビ番組を見たことがあり、気軽に走るコツを解説していたことを思い出して、彼の本を読みました。が、運動していない人間には、なかなか内容が入ってこなかった...。

 

・マラソン一年生を読む

 友人のすすめで、たかぎなおこのコミックエッセイを読みました。この中でも金さんが登場していて、やはり彼がマラソン界のカリスマだったんだなと確信。

 

ウオーキング開始

 イオンモール岡山の4階などにあるウオーキングコースを歩くことにしました。梅雨で雨がちだったこともあるし、イオンモールが素敵なので無駄に行ってみたいという理由もありましたね。

 しばらくは、これがメイン練習でした。ただただ、イオンの中をぐるぐると歩き続ける。そして、食品を買って帰る。ただそれだけ...

 

ラソン練習へ

 

そこそろ歩けるようになったので、ランを開始しました。ランと言っても1キロ7-8分ペースですけどね。

場所は生意気にも総合グラウンドへ行ってみたり、旭川のランニングコースへ行ってみたり。どんなコースがあるかもわからないので、倉敷スポーツ公園にも行きました。

その中でよく走ることになったのが臨港鉄道跡の遊歩道。フタバ図書に車を停め、遊歩道を往復するコース。一往復で2.5キロ。そのころは1往復で十分すぎるほどの長距離でした。

 

メモ「筋肉痛がひどい」

 

なんとキロ8分ジョグ2.5kmで筋肉痛に苦しんでいたんですね。平和だったなぁ。

 

某月某日 マラソンシューズ&タイツ購入

 

ジョグすると筋肉痛もひどいし、なにより足が痛い。よく覚えていませんが、とにかく足が痛いわけです。金さんの本を見ると、やはりマラソン用のシューズを使っているわけですね。当たり前なんですが、そんなことしらないからずっと手持ちのスニーカーでした。

これでは痛くてフルマラソン完走なんて無理だぞ、ということでイオンウオーキングしている時によく前を通っていたスポーツオーソリティでシューズを買うことに。ランニングアドバイザーさんに聞いて、買いました。ゲルカヤノ23。

そして、言われるがままCW-Xのタイツ。一気にそのあたりのランナーっぽくなって、うれしいやらはずかしいやら。

 

しかし、夏はちょっとした体調不良でしばらく走れない日々が続きます。

 

体調不良から回復し、秋を迎えるころにはちょっとずつ走れるようになっていました。CW-Xの香りがマラソンの香りだなと感じるのは、このころのイメージが強いからでしょう。

 

ある日、河川敷コースを走っていると、老夫婦?から「マラソン当日は暑くなるから、塩を舐めなさい」とアドバイスを受けました。まだ気温とランの関係なんてなにもわからないころ。初挑戦のおじさんランナーに、ありがたいアドバイスをしてくださっていたんですね。

 

最長でも10kmくらいしか走っていなかったかもしれませんが、おかやまマラソン2016前日を迎えます。

 

つづく