フル翌週なので負荷を下げています。
距離かペースかどちらかを落とし、疲れを抜いていっています。
去年秋くらいから苦しめられた右膝のケガ。タナ障害との診断を受けたわけですが、今思えばどこにケガが起きてもおかしくない状態だったようです。
というのも、夏あたりから、朝起きた時に全身がコチコチ、階段を降りる時にも及び腰のおっかなびっくりで、というレベルで凝り固まっていました。
ただそれを「よく走った証拠」くらいにしか思っておらず、大会前に疲労を抜けばいいと浅はかな考えでやりすごしていたんですね。
ケアはしているつもりでしたが、未熟でした。ラン後、まだ筋肉が暖かいうちに、縮まろうとする筋肉をほぐしてやり、穏やかに通常に戻す必要があるですね。それなのに走り終わると、まず運転、そしてデスクワークついでにアイシング。寝る前にストレッチ。そんな流れでした。ちぐはぐだったんです。
今は、ランの残り1キロくらいで時計を止めます。時計を止めると、なぜかウォーキングできるんです。そして、車に乗る前に大腿四頭筋、ハム、腸脛靱帯、ふくらはぎのストレッチ。
これを欠かさずにするようになってから、走行距離もペースも変わらないのに、朝の凝りはなくなりました。
もちろん筋力アップやプロテイン摂取など他の要素も考えられますが、一番効いてるのはウォーキング(ダウンジョグ)とストレッチのタイミングだと思います。(次いで、局所的には朝晩の大腿四頭筋とハムのストレッチ)
天満屋の武富監督もケガをしない(させない)ことに力点を置いていました。継続的なトレーニングができるよう、何より先にケアという意識を持ちたいですね。