紙ペーパー師匠のぺらっぺらジョグ日誌

ホイミンとマラソンするおっさんの日記

teamいきもの舎史 その3 レベルアップ編

teamいきもの舎史 レベルアップ編

 

ついにパーティメンバーが揃ったteamいきもの舎。久々のリアル大会に向けて経験値を稼いでいく。名古屋ウィメンズ、黒部名水(延期)、淀川マラソン(中止)、bihokuパークそして秋のおかやまマラソンを目標にした各自の奮闘を追いたい。

 

12/28 Rei 歳末大感謝走り納め60k

事前予告、並走応援、そして盛大な出会い打ち上げと大騒ぎの中で走ったtazzo赤穂線ラン。

しかしReiはほぼ同距離をあっさり単独走。その走力とメンタルに度肝を抜かれるチーム。これこそが「セカンドインパクト」である。

 

同日 shibaki、夜いちに籠城。

2020/11/19から通いだした夜いちに、この日5週連続での訪問。セカンドインパクトのショックから一人で打ち上げをするshibaki。その後、金曜城主に。

のちに、この地は様々なドラマを生むことになる。sbktwj/status/1343496593845018625?s=20

 

2021/1/1 初日の出フル

 ならばとtazzo、元旦フルマラソンで対抗。タロミも追随。

 

1/3 Rei、きびいち走破

そのわずか二日後、Reiきびいち55k。走力で完全に圧倒する。ここで勢力図がはっきりと示されることになった。

 

1/9 ワッフル番長、新春ランプロ30k

ワッフル番長は、ランプロ同盟を背景に着実な走力アップを図っていく。練習会のみならずイベント30kにも参戦。

tazzo、熊本城マラソン応援の乱以来となる正装(=ホイミンスタイル)で登場。Reiも加わり極寒レースを応援。また、いきもの舎への訪問を希望するたか☆ひろとの初対面を果たす。そして準メンバー乳モンキーとは美しくすれ違うのであった。

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その後、勇者shibaki、聖帝ハッチも駆けつけ、チーム総員での激アツ応援に。

それにも関わらず、あまりの気温の低さに紙コップの水が凍りつき、給水オンザロックになったという。

これは実の所、

↑tazzoのダジャレが寒すぎたせいであるとの説が有力である。

 

1/12 2021新年会

teamいきもの舎様式に完全に則って行われた新年会。つまり、なんの予告も連絡もない、偶然の集合による宴である。

そして、tazzoは参加できずに終わる完璧な予定調和を繰り広げた。

 

1/17 第一回いきもの舎杯足王マラソン

オンラインさいたまマラソンに合わせて企画されたマラニックRei提案の足王神社に立ち寄るコースに。この「足王」がマラソン用靴下「ソッキング」の商標でもあることがハッチにより明らかにされ大盛り上がり。

大会としてはtazzo、タロミ、Reiの3人が参加し、初の直接対決になったが、Reiはランニング知識、フォームをはじめとするラン技術、肉まんエイドなど楽しみ方etc、総合力で他の参加者を圧倒。

極めつけはラン後。いきもの舎打ち上げでのReiによる「空港ラン50k」提案。フル直後にウルトラを企画する大ラン距砲主義に打ちのめされる。参加者はReiの軍門に下ることに。

このツイート写真がさいたまMフォトコンテストで入賞したのがせめてもの救いか。

 

1/23 ハッチ、スイム下政策を本格化

前年末、tazzoがタナ障害時に「不走行」を得るべくスイム下政策を遂行、しかし、失敗に終わる。

対してハッチ、この頃から同様のスイム下政策を本格化。チームメイトからもトライアスロンへの布石なのかとコメントが殺到。文字通りの水面下でトライアスリートへの道を進み始める。

 

1/24 ワッフル番長、サブエガへ

本人も非常識と認める2:50からのランを決行。早朝というよりむしろ深夜である。

サブエガといえばフルマラソン2時間50分切り(江頭2:50にかけている)なわけだが、ワッフル番長のそれは午前2:50のサブエガラン。それだけでも変態だが、ランはなんと30km、その上ラン後に出勤しているというド変態っぷり。

名古屋ウィメンズに向けて、死角なし。

 

1/27 野鳥観察ジョグ

この頃、ルイーダさんが元陸上部ということだけでなく、いきもの王もランシュー&スマートウォッチでランしていることが発覚。いきもの舎マスター夫妻もteamいきもの舎のランナーメンバーに加わることとなった。

 

1/31 tazzo、いきもの君を描く

tazzo、別大チャレンジのコースをGPSお絵かきによる「いきものくん」に。

 

2/10 taromi、スーツランナーへの道

 渋滞する車を追い抜くランという、渋滞しているドライバーのイライラをマキシマイズするランにはまるtaromi。そして、そのランをいきもの王に監督され、むしろどん引かれる。

 

2/11 shibaki、胃袋トレーニングを加速

孤高の古民家カフェハンターshibaki、 津山線ランでも見せていた「ラン中にガッツリ食事をとり、そして走る」という胃袋トレーニングを加速させる。

「走り終わってから食べればいいんじゃ?」などという野暮なことは言ってはいけない。これは彼がウルトラ、そして、アドベンチャーランナーへ突き進んでいく布石なのだ。

 

2/11 コジイチ

 おんらいん京都マラソンを兼ねた「コジイチ」開催。ビワイチ、キビイチにストレートに影響を受けた企画である。

 それだけなら何の変哲もないフルマラソンなのだが、ジョグ中の準メンバーMakiがなんの準備もないまま参加させられ、そのまま児島湖、児島湾、児島半島を一周させられる。これを「コジイチ捕囚」という。

これ以後、Reiに下手なことをいうとフルさせられる、遠くまで連れていかれる、山登らされるといううわさが絶えなくなる。

 

2月後半 各自のスタイル確立

年明けから、各自のトレーニングスタイルが確立していく。

 

 胃袋トレーニングに余念のないshibaki

 

初フルサブ4のトライアスリートを目指すハッチ

 

激早朝ワッフル番長

 

理論&距離&負荷のRei

 

ロックンロールランニングtazzo

 

帰宅スーツラン&根性のtaromi

 

そして、乳モンキーが来訪したり、はらぺこうつわが入部希望したり、と準メンバーが徐々に広がっていった。

 

2/23 プチ合同練習会

 

名古屋ウィメンズ2021の開催がついに決定し、チーム内のテンションが上がる。チーム初の大型大会にして遠征となる名古屋に向け、みんなでサポートする雰囲気が盛り上がり始める。

 

2/28 空港ウルトラ52k

Rei主催となる空港ラン。そのReiスペシャルゲストランナー2人を招聘。UTMFやら箱根駅伝やら、雲の上の存在と走る特別なウルトラマラニックとなった。

フォーム、練習法、補給の取り方、メンテナンスの考え、ギアの扱いなど、すべてにおいてワンランク上の世界を知ることに。

ロードとトレイル、両方のスペシャリストとのランを通して、歴史的質的な変化が促される。大袈裟な物言いをすればteamいきもの舎の意識革命となるマラニックであった。

 

3/5~ 第1次イノシシカレー戦争

 それまで各時期で小競り合いのような食べつくしあいが起こっていたいきもの舎のイノシシカレー争奪戦。

今回は約半年ぶりの登場とあって事前情報が飛び交い、メニューに登場するや否や各メンバーがこぞっていきもの舎を訪問する血みどろの食べつくしあいに。

さらにイノシシの質の高さとカレースパイスのグレードアップとが相まって、イノシシカレー取り置きという裏技が飛び出す。DMで取り置きを依頼するUTMFフルモはこの勝者といっても過言ではない。

 

3/9~気絶ブーム到来

 気絶して目覚めると欲しかったあの商品が手元にあるという不可解な現象とも病気ともいえぬ何かがチーム内に広がる。

 

3/11 プチ合同練習会

 紙ペーパーらしく、ブレブレのペーサーをやってしまう。

 

3/14 名古屋ウィメンズ2021の乱

 

迎えた3/14。teamいきもの舎として初の大規模大会「名古屋ウィメンズ2021」開催。

出場するは我らがチームの創設者にして女子ランナーワッフル番長。

スタッフとしてtazzoとtaromiが帯同。

レース中もLINEで生中継しつつ、メンバーからのメッセージを届けるという一体感あふれる42.195kmに。強風が終始苦しめる名古屋となったが、2回目のフル、初の遠征で見事自己ベストをたたき出す快挙

 名古屋ウィメンズ2021の乱、勝利で幕を閉じる。

 

3/17 tazzoの正体

 バーテンダー?と聞かれたので「ホストはムリな年齢になったからバーテンダー」という設定で行こうとするも、リアルを知る人は誰も信じない惨劇に。

 

4/1 おかやまマラソン、出走権つきツアー争奪戦

 teamいきもの舎にReiから一報が入る。おかやまマラソン出走権つきツアーが発売になったというのだ。そのRei、初フルサブ4を目指すハッチ、そしてサブ5に燃えるワッフル番長が見事にクリック合戦に勝利。11月14日のおかやまマラソン出走を決める。

情報戦による勝利は、チームプレイの賜物と言えよう。

そして、shibaki、tazzo、taromiは抽選へ。その顛末はその4 おかやまマラソン2021への道(仮)にて語られる。

 

4/3 大会二日前カーボローディングの会

 

shibakiが飲む夜いちにハッチとtazzoが打ち合わせなく突撃。いきなり三人でカーボローディングの会。bihokuパークへの壮行会、兼、おかやま出走確定記念祝賀会に。

 

4/4 第一回Bihokuパークマラソンの乱

シーズン最終戦Rei、Maki、tazzo、taromiが参戦。

 

コースに苦しめられ自己ベストこそ逃すものの、安定の総合3位Rei

 

1年3か月振りのレースをコバンザメ作戦で制覇し、自己ベストのtazzo。

年代別3位で生まれて初めてかけっこで賞状&インタビュー

 

やたら元気いっぱいで写真に写り、MCからも周回ごとにアナウンスされるランを見せ自己ベスト30分更新のtaromi

 

新年度の仕事のためDNFを選択したMakiも悪状況の中37kmまで奮闘。

結成から約半年、teamいきもの舎がレースでも存在感を示すこととなった。

 

各メンバーがそれぞれ個性的にトレーニングを進めた2021年初頭。

shibakiは古民家カフェをハンティングしつつ、徹底的に胃袋を鍛え、

ハッチはスイム&バイクでトライアスリートへの道を進み、

ワッフル番長は出勤前サブエガ30kで、

Reiは坂と距離の緻密な計画練習で、

タロミはスーツ帰宅ランで、

tazzoはロックなガチユル走で

それぞれ走力を伸ばし、大会参加者は確実に結果を出した。

そしていよいよ始まるおかやまマラソン0次関門。shibaki、tazzo、タロミは出走できるのか?

 

その4 おかやまマラソン2021への道(仮)に続く