紙ペーパー師匠のぺらっぺらジョグ日誌

ホイミンとマラソンするおっさんの日記

2021/04/22 アカシャ、投入

操山〜笠井山でトレランでした。

 

初めて購入したトレランシューズ、スポルティバのアカシャで走ります。テンション上がりますね!

 

アシーズブリッジ藤原店長に登山口でお会いすることができ、アカシャでの初トレランを報告。気持ちのいいスタートになりました。

 

足裏が守られる感触はやはりしっかりしています。小枝や岩の出っ張りはほぼ気になりません。Columbiaのカルドラドの時は後から足裏にピリピリとした痛みがきたわけですが、こちらは時間が経過してもなんの痛みが出なかったので、やはりシューズのおかげでしょう。

 

特筆すべきはグリップ力。斜めの木の根を踏んでも、そこを登ることができます。避けるべきですが、そうなったとしてもスリップを避けやすいのは安心ポイント。

丸太の階段もツルっとした岩場も、気軽に踏んでいけます。これはストレスがない。

 

しかし、そのグリップ力で爪先さえかければ登れてしまうために、無理やりでも進めてしまうわけです。そうなると負荷は足首に。あっという間に疲労して、ロードでは感じなかった足首の強い疲労感がきてしまいました。

 

やはりトレランの基本的な足運びを学ぶとともに足首などロードでは使わない筋力強化を同時に図る必要がありますね。当面、那岐に向けて週一か、それ以上で脚を作ります。富士登山競走はタイム狙いのガチンコレースになりますから、それに耐えうるだけのトレラン力をつけなくては。

 

今回は下りがやや慣れてきました。膝の違和感が心配ですが、小刻みなステップとそれを活かす骨盤前傾でコントロールできたのではないかと思います。これも技術ですから実地と慣れと筋力強化でなんとかしたいですね。

 

虫が大量に飛んでいて集中を乱されました。また蛇にも出くわしてビックリ。当たり前なんですが、自然の中を楽しむというのは危険とも隣り合わせということ。責任あるランナーとして、装備や対処法など最低限度の準備は必要ですね。改めて実感しました。那岐ではクマが出るわけですから、気を引き締めねば。

 

補給もスキルですね。アップダウンが多いということはエネルギー消費がロードよりも遥かに大きいということ。下りの節約分以上に浪費しますから、ハンガーノックの危険性には常に留意したいところ。フル充電をキープするイメージが必要かなと思いました。

 

また水分を補給する分量、ペースもやや遅れた気がします。早めにハイドレーションの装備を整えて、ムダなく水分補給できるようにしなくては。

 

トレランは身につけるべきスキルが多いですし、いろいろな山を走らないと経験が積めません。その分、楽しめることもたくさんありますね。この夏は富士登山競走、そして秋のサブスリーアタックにつながるように、トレランを有効利用してトレーニングしていきたいと切に感じました。