紙ペーパー師匠のぺらっぺらジョグ日誌

ホイミンとマラソンするおっさんの日記

NIKE ライバルフライ2(2020/10)

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NIKEライバルフライ2

26cmで202g

ズームフライ3を履いて、NIKE食わず嫌いが解消。「複数メーカーのシューズを履いて、足のいろいろな部位を鍛えよう」という話を聞いたことがあるが、それを実践に。

この頃、NIKEはズームペガサス、ライバルフライ、ズームフライの3種を「ジョグ、スピ練、レース」もしくは「初心者、中級者、上級者」のような明確なカテゴライズでランナーに提示するマーケティングを採っていた。むやみにセグメントを増やさないSteve Jobsばりの販売戦略だが、消費者側からすれば悩まずに済むからスパッと買えてしまう。それにまんまと引っかかってみたわけだ。

ペガサスも考えたが、価格と薄底が決め手でライバルフライ。そして、二足同時購入でこれまた左右色違いに。

 

フィッティングしてもらって購入しているので、サイズ感はきっとピッタリなのだが、前足部がややゆったりめ。

走り出すと、薄底らしく地面を捉える感覚と反発を受け取る感触がはっきりしている。この辺りはライトレーサーやターサーエッジに近い。

前足部がゆったりなので、「足指を開いて地面を掴む」タイプの人には向いてるかもしれないが、逆に着地がやや不安定に感じるのも事実。特にカカトがasicsほど守られないので、プロネーションが大きいと膝にダメージが入りそう。個人的には、ペースはレースペースまで、距離は10kmまでに留める使い方がメインになった。場所もきれいなロードにしたいところ。

アウトソールに耐久性があるのもライトレーサー似。距離を踏んでいく人にとってはパフォーマンスがいい。デザインは地味目なので、ソールがすり減ったら普段使いに回しやすいのも魅力か。

今後もセカンドシューズにするかというと、答えは否。役割としては完全にライトレーサーと被っており、次はクッション系か別メーカーを試してみたい。だがそれは2022年になりそうなほどの耐久性であることは記しておきたい。