ゴールデンウィークのTATTAウルトラマラソンに向けてシューズを選定。ズムフラ3かなと思っていたんですがアウトソールがもう寿命で危険なので慌てて靴屋さんへ。
ハンゾーUと悩みつつ、例の気絶シリーズでasics hyper speedを購入。クッション強めで軽くてasicsということでランニングアドバイザーの店員さんもウルトラに使えるかも!とのこと。
フィッティングしてもらい26.0を購入。他のasicsシューズがほとんど26.5なので、大きめなのかもしれません。重さ194gですからライトレーサーより35gほど軽く、ターサーエッジなみ。厚底なのに軽い!
まず履いた感触は、なんとNIKEライバルフライに近いです。前足部がやや広めですし、カカトをガードするパーツがないのか、やや自由。asicsらしからぬ履き心地なんです。
購入1日目は、浦安公園でファルトレクやペーラン。動き作りから入りましたが、ジャンプした時、接地点となる母指球辺りがとても弾みます。フォアフットで走る私には期待大。軸を取った時の安定感もよし。やや踵に違和感があるのですが、とりあえずスタート。
やはり、弾む感覚があります。ズームフライのようなタメを弾くような勢いはないですが、自然に弾む感触。それを楽しんでいるうちに踵はそれほど気にならなくなりました。
芝生の丘でクロスカントリー風のファルトレク。これはやや走りにくい。ライトレーサーのような薄底の方が安定します。厚底はどうしてもクロカンは苦手分野。慣れかもしれませんが。
ラストは少し蹴ってみます。1km走って4分フラット。余裕でこのペースが出たので満足。ストライドが長いです。
2日目は、まずジョグ。2km後、踵の守られ感を出すために、シューレースを1番上の穴まで通してみます。痛みが出そうですが、やや緩めてみました。結論から言うと今日は問題なしでした。
今回は変化走っぽくシューズチェック。音楽聴きつつ、テンポを変えます。またバフをしたまま走る縛りプレイ。
慣れてくると、自然にペースがとれてきます。気持ちよく走れますね。ペースも徐々に上がってきます。5キロでやめる予定が、ついついもう少しもう少しとやめられなくなり、結局10km。シューズは距離稼ぎにも有効ですね。
踵の保護の弱さは、フォアフット気味のフォームだと影響は限定的かもしれませんね。その分軽くて助かります。
いつものasicsという履き心地ではないですが、気持ちよく走る「非カーボンプレート」のシューズとしては優秀かなと思いました。うまく使ってウルトラ走破したいと思います。
なお、インソールの交換ができません。シューレースは短め。asicsにしてはいろいろ割り切っている「尖った」シューズなのかもしれませんね。