好天になるということで急遽日程変更で実施された那岐ピークス試走会に参加させてもらいました。ペルピエのみなさん6人に同行します。
装備は当日を想定した必携品フルチャージ。本番ではエイドがあるので軽量化しますが、今回は水分や補給食をガッツリ持参。
ハイドレーションに水1.5L、ポカリ0.5L
薄皮クリームパン、アンパン、ジェルなどを持ちました。
コースは「ミドル」のうちロードを除くパート。山の駅の吊り橋を渡ってスタートです。
序盤はさすがに余裕がありました。毎週木曜の定例トレイル練習のおかげで、登りの筋力やコツが少しずつ身についていますね。
木の枝や転がる岩の多さには要注意ですが、むしろ体力に任せて飛ばさない方が大切かも。
途中、名所である蛇淵の滝や黒滝を見るために寄り道をしたり、その他にも景色のいいところに寄ったりしていきました。みなさん、すごくタフなんですね。見習いたい。
傾斜としては熊山の最高斜度よりは楽かな、という雰囲気。ただ、足元の悪さが違いますね。普段から整備されている都市部の山とは違い、林家が木を切り出すための山道が元になっている広い広い登山道ですから仕方ないです。
岩や枝をいかに避けて走り抜けるかもテクニックでしょう。
山の駅側から登ると那岐山頂は前半に到達。このパノラマはまさに絶景。山々の連なりだけでなく、山地の重なりまで上から眺めることができました。登らないと味わえない感動があります。レースでは、それどころじゃないでしょうね…
ここから稜線に沿っていきます。下りはペースアップ。膝が外に流れると痛むので、内股を意識してラン。丸木の階段があると、一歩が大きく時間ロスも増えるので、練習が必要だなと実感しました。
滝山あたりからは大山を望むこともできました。
晴れてくれて本当によかった☺️
後半は先頭を譲られ、明に暗にかかるプレッシャーから、全力走。盛大にコースロストしつつも、どうにか終盤へ。
声ヶ乢でエイド。しっかり補給やテーピングを受けます。こういうとき、準備してくださる方には感謝ですね。
終盤は、痛む足を庇いつつ走りました。やはり下りはダメージが大。そして、どうにかこうにかフィニッシュ!
課題は明確です。
・全体のペース配分を把握できない。
・丸木階段の昇降の最適解が不明
・下りを受け止める前腿の弱さ
・登りの筋力不足
・頭上スレスレの木々の気づき方、避け方
これらの克服を月末までになんとかしたいですね。