紙ペーパー師匠のぺらっぺらジョグ日誌

ホイミンとマラソンするおっさんの日記

2021/04/09 ラン後ウォーキング習慣

フル翌週なので負荷を下げています。

距離かペースかどちらかを落とし、疲れを抜いていっています。

 

去年秋くらいから苦しめられた右膝のケガ。タナ障害との診断を受けたわけですが、今思えばどこにケガが起きてもおかしくない状態だったようです。

 

というのも、夏あたりから、朝起きた時に全身がコチコチ、階段を降りる時にも及び腰のおっかなびっくりで、というレベルで凝り固まっていました。

 

ただそれを「よく走った証拠」くらいにしか思っておらず、大会前に疲労を抜けばいいと浅はかな考えでやりすごしていたんですね。

 

ケアはしているつもりでしたが、未熟でした。ラン後、まだ筋肉が暖かいうちに、縮まろうとする筋肉をほぐしてやり、穏やかに通常に戻す必要があるですね。それなのに走り終わると、まず運転、そしてデスクワークついでにアイシング。寝る前にストレッチ。そんな流れでした。ちぐはぐだったんです。

 

今は、ランの残り1キロくらいで時計を止めます。時計を止めると、なぜかウォーキングできるんです。そして、車に乗る前に大腿四頭筋、ハム、腸脛靱帯、ふくらはぎのストレッチ。

これを欠かさずにするようになってから、走行距離もペースも変わらないのに、朝の凝りはなくなりました。

 

もちろん筋力アップやプロテイン摂取など他の要素も考えられますが、一番効いてるのはウォーキング(ダウンジョグ)とストレッチのタイミングだと思います。(次いで、局所的には朝晩の大腿四頭筋とハムのストレッチ)

 

天満屋の武富監督もケガをしない(させない)ことに力点を置いていました。継続的なトレーニングができるよう、何より先にケアという意識を持ちたいですね。

 

 

チョコバナナトースト

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常連になって楽しいのは、味の変化に気づくこと。この前もカレーの味のグレードアップに気づいたが、今日はパンのサクサク感アップ。

トースターがいいものになり、焼き具合も変わったとのこと。

バナナでカリウムや糖質、チョコで適度な脂質とカフェイン。ランナー食としても楽しめるなぁ。

asicsライトレーサー(2020年5〜10月)

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TS7の後継モデル。ナンバリング規則がわからないが、なぜかこのモデル以降、ライトレーサー2、ライトレーサー3とカウントされるようになっている。

シューズ購入時、「価格で決める買い方」は賢いとは言えない。安くなるまでシューズを変えないことになるし、安いとムダなシューズに手を出したくなる。…わかっていてもスポーツオーソリティで半額になるのを待って購入。なんたる貧乏症。

たしかミッドソールの材質が変わったくらいで大きな変更点はなく、履き心地も変わらないが、デザインやカラーリングのイメージからか前のモデルの方がペラペラだった気がする。フィット感は相変わらず抜群で、これぞ自分の足と感じる相性の良さである。

切り替えがちょうど「チャッピー探しラン」が本格化した頃で、いきもの舎に行き始めたのもこの頃。つまり、いきもの舎フルマラソンや熊本水害復興記念お絵描きクイズラン、俺たちの北海道マラソンなどをこのシューズで走ったことになる。あの酷暑ランの友になってくれた。

そして、徹底的にshibaki王子とすれ違ったのもこのシューズ。

さて、この代のライトレーサー、現行のライトレーサー2,3と違い、アウトソールは十字架をたくさん並べた模様になっている。この模様、ドラクエ2ロンダルキアへの洞窟で勇者たちを苦しめる逆さ十字の洞窟にそっくりなのだ。

我々が会えなかったのは、実はこのシューズがバラモスによって穢された呪いのアイテムだったから……そんなわけはない。

ただ、このシューズから「青⇄黄」ライトレーサーに切り替えた直後、赤穂線ランの日にshibakiさんとの初対面となったことは、はたしてただの偶然だろうか。そんな戯れもいい思い出の一足である。

 

2021/04/08 操山〜笠井山トレイル

5/30那岐ピークスに備えてトレランを増やしていきます。

 

操山はみなさんがトレランの基本としてお勧めされるので、今後のトレーニングに組み入れるべくチャレンジしてきました。

 

今回は装備品の重量チェックも兼ねて準備。

エマージェンシーセットや水分、補給もザックに備えてみます。

シューズはアシーズのレンタル品。

タイツとウインドブレーカで肌の露出は控えめに。

 

護国神社からスタート。トレッキングを楽しまれる方がそこそこいらっしゃいます。先日フルの疲れもあって臀筋がまだ全開ではありません。ただ不快な痛みはないのでどんどん進みます。

 

最上稲荷トレイルでもお世話になったYAMAPが今回もお供。ただ電池消耗が激しいのが玉に瑕という話で、山中では機内モードで省エネを図ります。

かなり正確に自分の位置を示してくれるので、ちょいちょい確認すると道を外れませんね。ルートを外しそうな時は適宜チェックすると安心。頼り過ぎてもいけないので、地図上の等高線と周りの景色の対応関係を見比べて道の傾きで方向を同定できるようにしたいです。

シューズの性能を確かめるべく、石や木の枝を踏みつけますが足に痛みがない!これは、安心して足を出せるので、腰が引けたり無駄に避けたりするのを防ぐことにつながりますね。

下りは骨盤前傾と小刻みなピッチでシューズ後ろ半分のブレーキを利用できるように。難しい…。

 

初めての場所で景色も楽しく、気づけば12キロのトレランに。体も解れ、次のステップに向けて気持ちのいい切り替えができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

NIKEズームフライ3(2020)

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妻が熊本城マラソンに出走するため実家に一泊した時、お義父さんが買ってくださった一足。きっと「NIKEの厚底ブーム」をご存知で、私が好記録を出して「あれはワシが買ってやったんだ」と言いたくてのプレゼントだろうと思う。まさか「それはヴェイパーフライという別のモデルでしてね」とは言えず、それでも初めてのカーボンプレート入りNIKEシューズに心が踊る。ずっとasicsだったので実質初めての非asicsラソンシューズである。

店員さんからのレクチャー通り、足首あたりをきっちりとシューレースで固定して、立ち上がると視点が高い。ちびっ子な私にはもうそれだけで効果は十分…。

走り出すと、体を前に倒しただけで次々と脚が繰り出される。自然と加速する。

そもそも私は短い足で最大限ストライドを作るために「母指球着地の親指蹴り出し」が基本スタイル。ズームフライは着地でプレートをたわませ、その蹴り出しの時にきれいに反発してくれる。それがぴったり合うらしい。そしてなるほど、シュータンが足首をゴムで締める構造なのは、走り続けてもプレートが曲がる位置を常に修正して変えないためなのか。

数字を見ると体感と比べてキロ10秒は速く走れている。そして、10kmTTであっさり40分切り。なんなんだこのシューズ。これはみんな履くわけだ。

また、もう一つ大きな効能。足が疲れないのだ。とにかく厚底のクッションがバツグン。足に合い、フィッティングが間違っていなければ、足へのダメージはかなり軽減される。

その後も、何となく体が重い時など履いてみると、スイスイ走れて楽しくなる。走ることを楽しくするシューズと誰かが言っていたがよくわかる。

お義父さんに報告するために鹿児島マラソンはズームフライかなと浮気も考えたが大会は中止に。いつの間にか、足を休ませたい時、走りを楽しみたい時に履くシューズになってしまった。

耐久性より速さ優先のシューズ。外側部のソールが削れ過ぎてしまい、もはやレースでは使えない。しかしNIKEの特性やカーボンプレート、厚底のクッション性など多くの気づきを与えてくれた一足だった。

 

ターサーエッジ(2019-2021)

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asicsターサーエッジ(初代)

「いつかはクラウン」というコピーがあったが、asicsで走り始めたおじさん市民ランナーにとっては「いつかはターサー」。

薄底軽量。クッションよりも地面からの反発力。足の保護もasicsにしては控えめ。サブ3を視野にしたランナー向けモデルという志向。

ターサーシリーズでは、ターサージール、ターサーJapanが人気だが、技術的にはエッジがやはり先進とのこと。

サブ200を掲げた防府読売マラソン2019でPBとなる115'08"、つまり約3:15を達成し、満を持して購入に踏み切った。自分も生意気になったもんだなと誇らしく思ったのを覚えている。

180gと軽量で、それでいてソールは地面をしっかりと捉えてくれるのだが、とにかく耐久性はライトレーサーに比して低いとのこと。たしかにあっという間に削れていくのだ。なのでレース用にしてくださいねと釘を刺された。

それでも嬉しさで、自己計測でのハーフ走を実施、その時のベストとなる94'34"で走り切る。

ターサーの気持ちのいいところは、やはりフィット感。地面をはっきりリアルに捉えられる感覚にあろう。どこで着地し、どの部分で蹴り出したか、重心がどう移動していったのかわかるため、軸をとり反発力を体幹でうけるイメージが作りやすい。逆を言えば、体幹やフォームが弱いと不安定で走れない。その要求水準の高さもプライドをくすぐるのだ。

3ヶ月後に迫った鹿児島マラソン2020で310切り。そんな無謀な夢も見てしまうが、大会が軒並み中止になっていったのは周知の通り。

ただ今思えば、調子に乗っていただけで、あの時鹿児島マラソンをターサーで走っても自己ベストが出たかどうか。恥をかかずに済んだだけなのかもしれない。そして、しばらく棚の飾りに…。

日の目を見たのは、天満屋サブ3プロジェクト最終選考会。トラックで走ると聞いてワクワクでターサーを履く。トラックをしっかり捉えるグリップの良さは購入から一年経過しても健在で、山口衛里がラップを取る中、気持ちよく10000mを走らせてくれた。

選考に漏れた天満屋プロジェクトだったが、そのリベンジとなる黒部名水にエントリーし、彼らより先に公認コースサブ3を!と思った矢先の延期アナウンス。調整レースを予定していたbihoku パークマラソンはタイム狙いとなり、決戦シューズ、ターサーで走ることに。

雨のレースのためシューズが重くなることが予想されたが、さすがの軽量シューズ。水を含んでもさして蹴り出しに影響なし。しかも、このシューズだけ26.0。26.5より足にきっちりフィットしているため、足が動かず濡れてもマメができにくい。アップダウンの激しいbihokuでベストを出せた一因にターサーのフィッティングは間違いなく挙げられるのだ。

しかし、残念ながらフィッティングしてくださったスポーツオーソリティの宮島さんは体調不良で退社されたとのこと。直接お礼が言えなくて残念至極である。

なお、外側部のアウトソールが消失したので、このターサーはわずか1レースで引退となった。

 

2021/04/07 腰骨の痛みの理由についての推測

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ビルドアップしつつ10k

山陽学園大の坂は足が重かったですが、徐々にほぐれてきて快走できました。

 

最近、腰骨付近が痛み、ことぶき先生にアドバイスを受けたわけですが、ストレッチ効果もあって軽減しています。

ただ原因を取り除けたかどうかまではわかりません。それについて一考察。

 

今回、備北パークマラソンを走りきって全身筋肉痛なのですが、この日のジョグでは腰骨の痛みがほとんどないんですね。オーバーワークが原因だとすると痛みが出てもおかしくない。

 

では、何が違うかというと、今回のコース、フラット区間がなかったんです。

上りは上りの走り、下りは下りの走り。フラットはフラットの走りがあるわけですが、フラットの走りをしていない。となると、腰骨の痛みはフラットの走りが問題ではないかと。

フラット区間では、上半身と下半身を連動させようとし、骨盤を捻ろう捻ろうとしています。あやしいのはココですね。

 

ひねり過ぎも考えられますし、筋力や柔軟性不足もありえます。当面、柔軟性をつけつつ筋力もつけて、ナチュラルな捻りで走ることに留意してみたいですね。