紙ペーパー師匠のぺらっぺらジョグ日誌

ホイミンとマラソンするおっさんの日記

teamいきもの舎史 その3 レベルアップ編

teamいきもの舎史 レベルアップ編

 

ついにパーティメンバーが揃ったteamいきもの舎。久々のリアル大会に向けて経験値を稼いでいく。名古屋ウィメンズ、黒部名水(延期)、淀川マラソン(中止)、bihokuパークそして秋のおかやまマラソンを目標にした各自の奮闘を追いたい。

 

12/28 Rei 歳末大感謝走り納め60k

事前予告、並走応援、そして盛大な出会い打ち上げと大騒ぎの中で走ったtazzo赤穂線ラン。

しかしReiはほぼ同距離をあっさり単独走。その走力とメンタルに度肝を抜かれるチーム。これこそが「セカンドインパクト」である。

 

同日 shibaki、夜いちに籠城。

2020/11/19から通いだした夜いちに、この日5週連続での訪問。セカンドインパクトのショックから一人で打ち上げをするshibaki。その後、金曜城主に。

のちに、この地は様々なドラマを生むことになる。sbktwj/status/1343496593845018625?s=20

 

2021/1/1 初日の出フル

 ならばとtazzo、元旦フルマラソンで対抗。タロミも追随。

 

1/3 Rei、きびいち走破

そのわずか二日後、Reiきびいち55k。走力で完全に圧倒する。ここで勢力図がはっきりと示されることになった。

 

1/9 ワッフル番長、新春ランプロ30k

ワッフル番長は、ランプロ同盟を背景に着実な走力アップを図っていく。練習会のみならずイベント30kにも参戦。

tazzo、熊本城マラソン応援の乱以来となる正装(=ホイミンスタイル)で登場。Reiも加わり極寒レースを応援。また、いきもの舎への訪問を希望するたか☆ひろとの初対面を果たす。そして準メンバー乳モンキーとは美しくすれ違うのであった。

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その後、勇者shibaki、聖帝ハッチも駆けつけ、チーム総員での激アツ応援に。

それにも関わらず、あまりの気温の低さに紙コップの水が凍りつき、給水オンザロックになったという。

これは実の所、

↑tazzoのダジャレが寒すぎたせいであるとの説が有力である。

 

1/12 2021新年会

teamいきもの舎様式に完全に則って行われた新年会。つまり、なんの予告も連絡もない、偶然の集合による宴である。

そして、tazzoは参加できずに終わる完璧な予定調和を繰り広げた。

 

1/17 第一回いきもの舎杯足王マラソン

オンラインさいたまマラソンに合わせて企画されたマラニックRei提案の足王神社に立ち寄るコースに。この「足王」がマラソン用靴下「ソッキング」の商標でもあることがハッチにより明らかにされ大盛り上がり。

大会としてはtazzo、タロミ、Reiの3人が参加し、初の直接対決になったが、Reiはランニング知識、フォームをはじめとするラン技術、肉まんエイドなど楽しみ方etc、総合力で他の参加者を圧倒。

極めつけはラン後。いきもの舎打ち上げでのReiによる「空港ラン50k」提案。フル直後にウルトラを企画する大ラン距砲主義に打ちのめされる。参加者はReiの軍門に下ることに。

このツイート写真がさいたまMフォトコンテストで入賞したのがせめてもの救いか。

 

1/23 ハッチ、スイム下政策を本格化

前年末、tazzoがタナ障害時に「不走行」を得るべくスイム下政策を遂行、しかし、失敗に終わる。

対してハッチ、この頃から同様のスイム下政策を本格化。チームメイトからもトライアスロンへの布石なのかとコメントが殺到。文字通りの水面下でトライアスリートへの道を進み始める。

 

1/24 ワッフル番長、サブエガへ

本人も非常識と認める2:50からのランを決行。早朝というよりむしろ深夜である。

サブエガといえばフルマラソン2時間50分切り(江頭2:50にかけている)なわけだが、ワッフル番長のそれは午前2:50のサブエガラン。それだけでも変態だが、ランはなんと30km、その上ラン後に出勤しているというド変態っぷり。

名古屋ウィメンズに向けて、死角なし。

 

1/27 野鳥観察ジョグ

この頃、ルイーダさんが元陸上部ということだけでなく、いきもの王もランシュー&スマートウォッチでランしていることが発覚。いきもの舎マスター夫妻もteamいきもの舎のランナーメンバーに加わることとなった。

 

1/31 tazzo、いきもの君を描く

tazzo、別大チャレンジのコースをGPSお絵かきによる「いきものくん」に。

 

2/10 taromi、スーツランナーへの道

 渋滞する車を追い抜くランという、渋滞しているドライバーのイライラをマキシマイズするランにはまるtaromi。そして、そのランをいきもの王に監督され、むしろどん引かれる。

 

2/11 shibaki、胃袋トレーニングを加速

孤高の古民家カフェハンターshibaki、 津山線ランでも見せていた「ラン中にガッツリ食事をとり、そして走る」という胃袋トレーニングを加速させる。

「走り終わってから食べればいいんじゃ?」などという野暮なことは言ってはいけない。これは彼がウルトラ、そして、アドベンチャーランナーへ突き進んでいく布石なのだ。

 

2/11 コジイチ

 おんらいん京都マラソンを兼ねた「コジイチ」開催。ビワイチ、キビイチにストレートに影響を受けた企画である。

 それだけなら何の変哲もないフルマラソンなのだが、ジョグ中の準メンバーMakiがなんの準備もないまま参加させられ、そのまま児島湖、児島湾、児島半島を一周させられる。これを「コジイチ捕囚」という。

これ以後、Reiに下手なことをいうとフルさせられる、遠くまで連れていかれる、山登らされるといううわさが絶えなくなる。

 

2月後半 各自のスタイル確立

年明けから、各自のトレーニングスタイルが確立していく。

 

 胃袋トレーニングに余念のないshibaki

 

初フルサブ4のトライアスリートを目指すハッチ

 

激早朝ワッフル番長

 

理論&距離&負荷のRei

 

ロックンロールランニングtazzo

 

帰宅スーツラン&根性のtaromi

 

そして、乳モンキーが来訪したり、はらぺこうつわが入部希望したり、と準メンバーが徐々に広がっていった。

 

2/23 プチ合同練習会

 

名古屋ウィメンズ2021の開催がついに決定し、チーム内のテンションが上がる。チーム初の大型大会にして遠征となる名古屋に向け、みんなでサポートする雰囲気が盛り上がり始める。

 

2/28 空港ウルトラ52k

Rei主催となる空港ラン。そのReiスペシャルゲストランナー2人を招聘。UTMFやら箱根駅伝やら、雲の上の存在と走る特別なウルトラマラニックとなった。

フォーム、練習法、補給の取り方、メンテナンスの考え、ギアの扱いなど、すべてにおいてワンランク上の世界を知ることに。

ロードとトレイル、両方のスペシャリストとのランを通して、歴史的質的な変化が促される。大袈裟な物言いをすればteamいきもの舎の意識革命となるマラニックであった。

 

3/5~ 第1次イノシシカレー戦争

 それまで各時期で小競り合いのような食べつくしあいが起こっていたいきもの舎のイノシシカレー争奪戦。

今回は約半年ぶりの登場とあって事前情報が飛び交い、メニューに登場するや否や各メンバーがこぞっていきもの舎を訪問する血みどろの食べつくしあいに。

さらにイノシシの質の高さとカレースパイスのグレードアップとが相まって、イノシシカレー取り置きという裏技が飛び出す。DMで取り置きを依頼するUTMFフルモはこの勝者といっても過言ではない。

 

3/9~気絶ブーム到来

 気絶して目覚めると欲しかったあの商品が手元にあるという不可解な現象とも病気ともいえぬ何かがチーム内に広がる。

 

3/11 プチ合同練習会

 紙ペーパーらしく、ブレブレのペーサーをやってしまう。

 

3/14 名古屋ウィメンズ2021の乱

 

迎えた3/14。teamいきもの舎として初の大規模大会「名古屋ウィメンズ2021」開催。

出場するは我らがチームの創設者にして女子ランナーワッフル番長。

スタッフとしてtazzoとtaromiが帯同。

レース中もLINEで生中継しつつ、メンバーからのメッセージを届けるという一体感あふれる42.195kmに。強風が終始苦しめる名古屋となったが、2回目のフル、初の遠征で見事自己ベストをたたき出す快挙

 名古屋ウィメンズ2021の乱、勝利で幕を閉じる。

 

3/17 tazzoの正体

 バーテンダー?と聞かれたので「ホストはムリな年齢になったからバーテンダー」という設定で行こうとするも、リアルを知る人は誰も信じない惨劇に。

 

4/1 おかやまマラソン、出走権つきツアー争奪戦

 teamいきもの舎にReiから一報が入る。おかやまマラソン出走権つきツアーが発売になったというのだ。そのRei、初フルサブ4を目指すハッチ、そしてサブ5に燃えるワッフル番長が見事にクリック合戦に勝利。11月14日のおかやまマラソン出走を決める。

情報戦による勝利は、チームプレイの賜物と言えよう。

そして、shibaki、tazzo、taromiは抽選へ。その顛末はその4 おかやまマラソン2021への道(仮)にて語られる。

 

4/3 大会二日前カーボローディングの会

 

shibakiが飲む夜いちにハッチとtazzoが打ち合わせなく突撃。いきなり三人でカーボローディングの会。bihokuパークへの壮行会、兼、おかやま出走確定記念祝賀会に。

 

4/4 第一回Bihokuパークマラソンの乱

シーズン最終戦Rei、Maki、tazzo、taromiが参戦。

 

コースに苦しめられ自己ベストこそ逃すものの、安定の総合3位Rei

 

1年3か月振りのレースをコバンザメ作戦で制覇し、自己ベストのtazzo。

年代別3位で生まれて初めてかけっこで賞状&インタビュー

 

やたら元気いっぱいで写真に写り、MCからも周回ごとにアナウンスされるランを見せ自己ベスト30分更新のtaromi

 

新年度の仕事のためDNFを選択したMakiも悪状況の中37kmまで奮闘。

結成から約半年、teamいきもの舎がレースでも存在感を示すこととなった。

 

各メンバーがそれぞれ個性的にトレーニングを進めた2021年初頭。

shibakiは古民家カフェをハンティングしつつ、徹底的に胃袋を鍛え、

ハッチはスイム&バイクでトライアスリートへの道を進み、

ワッフル番長は出勤前サブエガ30kで、

Reiは坂と距離の緻密な計画練習で、

タロミはスーツ帰宅ランで、

tazzoはロックなガチユル走で

それぞれ走力を伸ばし、大会参加者は確実に結果を出した。

そしていよいよ始まるおかやまマラソン0次関門。shibaki、tazzo、タロミは出走できるのか?

 

その4 おかやまマラソン2021への道(仮)に続く

 

 

2021/04/13 久々の坂ダッシュ

速筋を鍛えてガチやバルのスプリント速度を上げるべく坂ダッシュをやりました。久々の実施です。

肉離れなど怖いのでまず体を温めます。

静動ストレッチ、動きづくりを全てこなし、ジョグ2キロ。気温は高いですが、深部体温を上げることをイメージ。

そこから少し上げて2km、またジョグに戻していきます。ガチユルの低負荷バージョンですね。

いきなりの高い負荷は怖いですからね。

坂は河川敷のミニ坂。50メートルくらいでしょうか。気持ちよく10本。

それからダウンウォーク2キロ。

ストレッチで締めました。

翌日、ほんのりふくらはぎが張っていて、トレーニングを実感。ミニ坂ダッシュは気持ちのいい練習ですね。

2021/04/12 理想のユルジョグ

昨日がハードだったので今日は徹底的にユルいジョグ。メリハリをつけることを目標にします。

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ストレッチは同じメニュー。これは通したいですね。

ギアはライバルフライ、ユレニクイ、AirPods。外部音取込優先で。

 

フォームはユルくしない。飛び出そうと思えばいつでもキロ4分にできるフォームを意識。また、BPM170台の曲でピッチを固定しました。

蹴らないようにしてストライドを落とし、ペースを6分ちょっとにします。

 

いきもの舎発着なのでアップダウンが多いですがいいトレーニングになりますね。東に下り、マルナカ右折でインター先を回って8.5キロ。時計止めて500はウォーキング。そして、開店までストレッチをして終わりました。

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我慢に我慢を重ねてとにかく上げないことを意識。しかし、フォームやケアは手抜きなし。なかなか理想のユルジョグができたと思います。

バタートーストとタヌキ

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トースターの性能と焼き加減、そして四つ葉のバターによって極限までパンのおいしさが引き出されてる気がする。

晩白柚マーマレードにしてくれてて、さらに美味しくいただいた。

それに釣られたわけでもないだろうが、タヌキさん登場。はじめまして。

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teamいきもの舎史 その2 結成編

 

teamいきもの舎史 結成編

2020/9/22〜12/20まで

 

9/22 ワッフル番長とtazzoが出会う

ついに破門を解かれたtazzo。ワッフル番長本人との面会を赦される

そして、このツイートにリプを送ってきた謎のランナー。後にチーム内女子最速ランナーにしてチーム統括マネージャーとなるReiその人である。

 

10/18 赤穂線ラン、名言爆誕、そして解呪

tazzo、トマ銀リレマラに出走、6時間以内に赤穂線全線制覇を目標にラン。リタイア寸前にハッチ登場。

はじめての出会いと共にポカリと即攻元気を渡す。この日ハッチが発した「ラソンには応援が必要だろ?」はあまりにも有名。

名言と共にポカリと即攻元気はteamいきもの舎の公式エイドに。

そして、同日、shibakiとtazzoがいきもの舎でついに出会う。最初のすれ違いから実に540kmものいきものランの末のできごとであった。

ワッフル番長、Reiそしてタロミからも応援&感想ツイートが乱れ飛んだこの日は「teamいきもの舎の一番長い日」として後々まで語り継がれることになる。

 

10/20 チームへ

「teamいきもの舎の一番長い日」の余韻の中、ワッフル番長がチームTシャツを提案。6人の中にチームという意識が明確になる。

 

10/23 teamいきもの舎、結成

shibakiの「次は津山線ラン」発言を端緒に各自が津山線沿線ランを計画。「明日できることは今日しない(明日やろう)」の精神的エートスが浸透。仕事中にランコースを作るという文化が形成される。

 

そしてワッフル番長、ハッシュタグ「teamいきもの舎」をつぶやく。

teamいきもの舎結成である。

teamいきもの舎結成(2020/10/23)が、導かれた奇跡とマラソンへの熱い情熱との結実だったことは特筆に値する。

 

11/1 津山線ラン

team結成から1週間後。初のイベントとなる津山線ランが実施される。しかし、明確に日時を決めたわけでもなければ、集合するわけでもない、恐ろしいほどにユルいイベント開催であった。teamコンセプトとなる「ゆる〜り」はすでにこの時、自然発生的に生まれていたのである。

この日、ワッフル番長とタロミが同じ電車に乗るというプチ奇跡を起こし初対面を果たすも、tazzoとshibakiはニアミスしつつすれ違い。2人の鮮やか過ぎるすれ違いの様式美はこの頃完成を見たと言えよう。

また、津山線ランshibakiルートでは、電車の写真が一枚も撮れずじまいに終わっている。

撮ったのはもちろんshibaki。これまでおかやまマラソン東京マラソン京都マラソンを立て続けに引き当ててきた強運の持ち主である。翻って考えれば、一生分の運を使い果たしてしまった帰結…か、どうかはのちの歴史家による論評を待ちたいところである。

 

11/3 Rei、ランの向こうに

Rei、いきもの舎を訪問。ピンポイントでshibakiと出会う。

しかし、Reiが40km走後に立ち寄っていたことはteam全体に衝撃を与えた。練習としてのロング走の距離常識を覆したこのランは「ファーストインパク」と呼ばれる。

 

11/5 公式「ランナーズカフェいきもの舎」とツイート

shibakiとReiとの初対面ツイートに応える形で、cafeいきもの舎公式が「ランナーズカフェ、いきもの舎です」とツイート。

この日をもって、ランナーズカフェいきもの舎公認「teamいきもの舎」成立とされる。

teamいきもの舎結成との違いにはくれぐれも留意したい。

 

11/8 tazzo、逆走おかやまマラソンで奇跡again

本来ならおかやまマラソン2020が行われるはずだった11/8、おかやまにはコースを走る大量のランナーが。その中の一人が、隙があれば走るtazzo。

 そして、とんでもない偶然に、車のハッチさんと青江交差点で遭遇。

呪いは祝いに変わっている。

 フィニッシュ後は、いきもの舎で打ち上げ。

2021での全員完走を誓い合う。

https://twitter.com/sbktwj/status/1325434145024090113?s=20

 

11/15 teamいきもの舎LINEグループ開始

Twitterのタイムラインを汚し過ぎるので、チーム内連絡用にLINEグループ開始。

後に飯テロ活動やマラソン申し込み煽り合戦など数々の戦いの戦場となる。

 

11/23 ハッチ、宇野線ラン

赤穂線津山線に続き、ハッチ単独による宇野線ラン。八浜〜田井のルートをtazzoが知ったことは、「コジイチ捕囚」への伏線となる。

 

11/28 天Pわけ目の合戦

shibakiに忠誠を誓っていると思われていたtazzoが突如トラック練習をするなど不審な動きを見せる。そして、密かに天満屋サブ3プロジェクト最終選考会、別名「天Pわけ目の合戦」に参戦。この戦いで功労を挙げ、teamてんまやへの転籍を試みるtazzoであった。

 

12/1 tazzo天Pの変

そして12/1、天Pわけ目の合戦での敗北が確定。teamてんまやに迎えられることはなく謀反は失敗に終わった。

ところがtazzo、しれっとteamいきもの舎に舞い戻る。この不遜な態度により、tazzoは「師匠」と揶揄されつつ、軽薄な行動から「紙ペーパー」と呼ばれることになった。

この一連の騒動はtazzo天Pの変と呼ばれる。

 

12/6 第1回合同練習会&赤穂義士ラソン

倉敷スポーツ公園にてチーム初の合同練習会

しかし、打ち合わせて待ち合わせて一緒に練習するスタイルが余程合わないのか、それ以降数ヶ月経っても第2回以降の開催予定が聞かれないという事態に。

 

そんな中、Rei赤穂義士ラソンにてサブ4達成。その名を天下に轟かす。

 

12/20 teamいきもの舎忘年会

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ラソンに惹かれ、いきもの舎に惹かれ、偶然に偶然を重ねて巡り会った6人がついに一堂に会する。

いきもの王とルイーダさんにも参加し、最初の晩餐。ここで赤穂義士ラソンの表彰式を知らずに帰宅したReiの表彰式を開催予定だったのだが、tazzoが連絡を忘れて実施できなくなるという失態を繰り広げたことはあまり知られていないが、さすが紙ペーパーという他ない。

 

翌年3月の名古屋ウィメンズ、そしておかやまマラソン2021に向け、teamいきもの舎はランニングクラブとしてゆっくりと動き出す。

 

その3、レベルアップ編へつづく

 

 

 

2021/04/11 ガチンタバ坂ユルハーフ走

私が行いうる最高強度の練習ですね。

インターバルもガチユルも、前日から「やる」と決めてテンション上げていきます。車の中でも飛ばしてるイメージを作り、やり切ったことを先に脳内シミュレートして体をその気にさせています。逆に言うとそれをしないと心が先に折れます…

 

大腿四頭筋とハムを伸ばす静的ストレッチ。伸ばしすぎると筋肉が弛緩するとのことなので、マイナスをゼロにするくらいのイメージでほぐします。

動的ストレッチはいつもの3種。股関節メインですね。

動き作りは軸取りだけ。

 

アップ3km。6分弱で温め。気温が高いので十分ですね。中島竹田橋渡ってスプリントスタート。設定は3'50"。備北パークマラソンのトレーニング効果と疲労とのバランスがどうかなと思いましたが、体感3'45"-50"くらいと思っていたら2本連続3'39"。動いていました。3本目は、時計操作ミスで数秒無駄にしたんですが、3'43"なので大差なし。

 

4本目は牧石幼稚園からの登り。平均斜度はだいたい6%くらいですね。これが一番キツい…。スピード出せるので呼吸も心拍も限界に。

5本目は、斜度9%、ここまでくると脚筋力の方が先に終わるので呼吸や心拍は楽になります。あくまで相対的なものなのでキツいことに変わりはないですけどね。

 

備北前の同コースでは5本目が6分かかっていましたから、35秒も短縮できたのは嬉しい収穫。緩やかになった時にすかさずフォアフットに戻してスピードを稼いだのも奏功したかも。全体的に楽に走れたので次回はもう少しペースアップしたいですね。

 

招き猫美術館までジョグで登ります。なんかもったいないので笑

そして下り。最大限の骨盤前傾でギリギリまで体を倒し、坂に平行を保ちます。グリップを効かせる練習ですね。そして、ピッチも200くらいに上げて衝撃を抑えます。足をくり出す筋肉をつける意図もあり。

 

下った後はジョグでいきもの舎へ。ペース設定は5分。ユル設定を一段階あげています。

脂肪代謝閾値をあげて、速いペースでも脂肪で走るエンジンがほしい!

 

いきもの舎でムギちゃんに癒されたり「よくばりセット」で補給した後は残りの11k。気持ちよく走れましたが、やはり揺れる胃袋がキツい。ウルトラのために鍛えます。

暑さで発汗が多く、たまらずローソン補給しました。そろそろスピ練系では水分補給が必須になりますね。なおペースはほぼ設定通りでした。

ラスト1kmはウォーキング。ケガ回避のための積極的な歩き。全力でダラダラ歩いて終了。

 

 

備北フルから1週間にしては、いいタイムで走れたと思います。こんなトレーニングを毎週できたらいいですね。負荷がフル並みに大きいのでケアが追いつくかどうかが分かれ目になりそうです。

 

 

 

 

teamいきもの舎史 その1 黎明編

teamいきもの舎史 黎明編

2020/1/12〜9/15まで

 

1/12 shibaki、焼き芋屋ツイートにワッフル番長、tazzoが反応

孤高の古民家カフェハンターランナーshibakiが焼き芋屋をツイート。百間川沿いの怪しい小屋に突撃できるハンターの嗅覚にTwitter界隈がざわつく。近くをランコースとする2人がそれぞれ反応。ワッフル番長、shibakiをフォロー。teamの萌芽となる1stコンタクト。いわゆるteamいきもの舎「焼き芋小屋邂逅」の瞬間である。

 

1/13 tazzo、焼き芋屋に行くも、まだ焼けておらず食べ損ねる。1/17 今度はおやすみで食べ損ねる

定休日に突撃しては無駄足を踏み、そして、すれ違うtazzoのガッカリランニングはここからすでにスタートしていた。

 

1/19 shibaki、いきもの舎に到達

shibaki、いきもの舎へ初訪問。ツイートにて報告する。「いきもの舎到達記念日」である。

(※当初、「shibaki、いきもの舎を発見」としておりましたが、その時点で既に先住民客が利用しており、「発見」はランナー視点の表現であるため訂正いたしました。)

 

1/25 shibaki、いきもの舎再訪

以降、ロングランによるいきもの舎の開拓期を迎える。ランナーたちに「いきもの舎はランで行ける素敵カフェである」という啓発が行われていく。

 

2/24 ハッチ、いきもの舎を訪問

そして、shibakiの隣でそれと気づかずぜんざいを楽しむ、後にいう「ぜんざいの奇跡」である。

このミラクルによって「ランナーの奇跡の出会い」が起こる場所として人々に知られるように。

 

3/15 shibaki、おろしたてシューズで訪問

shibaki、新しいランシューズでいきもの舎へ。この時より「新ランシューの試し履きはいきもの舎へ」という新たな役割を担うことに。

 

4/10 ワッフル番長、いきもの舎初訪問

ついにワッフル番長もいきもの舎を訪問。「次はランで」、という言葉に「ランで行くべき場所」という認知が広がる。


4/20 tazzo、チャッピー捜索開始

迷子犬チャッピーの捜索を依頼され、目撃情報がある度にその周辺をラン。徐々にいきもの舎に近い場所を走るようになる「チャッピーの導き」。これがチャッピーとムギちゃんの呼び声だったとは知る由もなく。

 

4/30 ワッフル番長、始まる。

刀剣乱舞に関するツイートだったが、tazzo、これをランに関する漢の宣言だと把握。

 

5/11 シジュウカラの営巣はじまる

いきもの舎の巣箱にシジュウカラが巣作り開始。巣箱に仕掛けられたカメラによる映像は訪れる客の目を楽しませ、話題に。

 

5/23 tazzo、定休日に突撃

上滑りランナーtazzo、公式のカレンダーも見ずに安定の自滅。

 

6/1 tazzo &タロミ、初訪問

フルマラソンのエイド地点としてtazzo、いきもの舎初訪問。虜になる。

その後、赤穂線ラン、津山線ラン、空港ラン、20時間走と続く「激ロング後のご褒美」カフェとしての役割も担い始める。

 

6/2 シジュウカラの孵化

野鳥の孵化から子育ての様子をライブで見られるという貴重な場所になるいきもの舎。

シジュウカラカラちゃん、カラオくんの獅子奮闘が気になり、ランナーたちはついつい通うことに。

 

6/19 シジュウカラの巣立ち

そして、ひなたちの旅立ち。

シジュウカラの営巣、産卵、抱卵、孵化、巣立ちは、teamいきもの舎の結成へと向かうランナーたちにとって象徴的な出来事となる。

 

6/21 イノシシカレー、始まる

cafeいきもの舎、スポットメニューとして地元産猪肉を使ったイノシシカレーを始める。お客さんの幾人かが届けるのだが、その1人がワッフル番長のお父上。極上の猪肉を完璧な形で提供するイノシシカレーはcafeいきもの舎を代表する名物料理に。

しかし、後にこれは数量限定イノシシカレーを巡る血みどろの争奪戦を招くことになる。

 

7/5 ワッフル番長、「ランステ」と呼称


それまでランナーに優しい古民家カフェだったいきもの舎を「ランステーション」と呼称したことがランナーたちの認識を変え、いきもの舎の方向性を決定づけることに。

また同日、tazzoがshibakiと会えないことをドラクエ2ローレシア&サマルトリアに例えたことは、マスター夫妻をドラクエキャラにしてしまう遠因に。

 

7/24 shibaki、ワッフル番長と出会う


ランナー出会いの場としてのいきもの舎が決定的となる。そしてハッチによる「ルイーダの酒場」発言から、後にママは「ルイーダさん」と呼ばれることになった。マスターはshibaki命名による、いきもの城主「いきもの王」。ドラクエキャラ的でありつつも、ご本人が実際にいきもの専門家であるためあまりにも的確なネーミングである。

しかし、ここでワッフル番長がプロレスの話題で盛り上がっていることは更なる誤解を招くことに。

 

8/29 shibaki、タロミと出会う

何百キロ走ってもshibakiに会えないtazzoを尻目に、タロミ、あっさりshibakiと遭遇。奇しくもtazzoのbirthday。すれ違い呪縛の強さを実感する。

 

9/1 tazzo、いきもの舎をランナーズカフェと呼称

tazzo、shibakiがランナーたちに提供する種々のアトラクトの1つとして「ランナーズカフェいきもの舎」を挙げる。この冗談半分の表現が現実になろうとは。

 

9/15 ワッフル番長、女性であると発覚

名古屋ウィメンズに出たいというツイートにtazzoが衝撃を受ける。それ以上にいきもの舎界隈のランナーたちが沸騰。tazzo平謝りで赦しを乞う。「tazzoの屈辱」である。雪の中、三日に及ぶ断食で赦しを乞うたかどうかは定かではない。

 

shibaki、ハッチ、ワッフル番長、tazzo。いきもの舎を介してユルーく、しかししっかりとつながり始める。

 

teamいきもの舎史 その2 「結成編」につづく